どこかで聞いたような
美しく薄っぺらい言葉を並べて
陶酔してる
気持ちいいだろう。
ずいぶんひさしぶりに、突き刺さる唄に出会ってしまった。
この数日でもう何十回も聞いている。ほんとに何十回も。
EPのタイトルが 「虚言者が夜明けを告げる。僕達が、いつまでも黙っていると思うな。」だったし、 字面で「ハルカ・トミユキ」なる男かとも思ったがそうではないとすぐわかり、とりあえず曲名に惹かれて試聴して、迷わず買った。
アーティストに対して「〜に似てる」というのは失礼だからそういう意味ではなくて、じぶんの中の揺れっぷりが何に似てるかと考えたところ、たぶんこれは、鬼束ちひろを初めて聞いたときに似てる。
無防備な姿でもう一度言ってみろよ
安全な場所でいつも守られてるくせに。
散々嫌った後で味方になってくれよ
今日は暖かいな、ここは平和だな。
なんということをいうのだろう。
一曲目の「Vanilla」から最後の「絶望ごっこ」まで全部いい。
というわけで、もう一回アタマから聞こう。
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